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「失礼だ」ということ自体が、失礼だ。(笑)

一昨日の週末最後の日曜日。
夫が職場の取引先の地元のアイススケートリンク
(普段は地元強豪チームのアイスホッケーをやってるところ。)から
フィギュアスケート大会のエキシビジョンの券をもらってきたので、
早速行ってきました。

日本は浅田真央ちゃんなどのフィギュアスケーターが大人気なので、
おそらく理解している方が多いと思うのですが、
エキシビジョンはフィギュアスケートの大会などで通常最後に行われる
競争なし、決まりなし(曲目は歌などでもよい。)という自由な催しです。

私たちが行ったのには出ていなかったのですが、前半だか
違う場所の大会では、長洲未来ちゃんも出ていたようです。
長洲未来ちゃんの展示や、彼女にお目にかかることがあったら、
絶対に写真を撮ろうと思っていたのですが、
思ったより地元色が強かったので、写真は撮りませんでした。(笑)

で、そんな地元一色なエキシビジョン。
出場者は、親のプレッシャーに押しつぶされてしまうんではなかろうか
と心配になってしまう10歳未満くらいの子供達から、(ちなみに中国系)
一応全国大会上位に入ったので、近い将来にオリンピック出場か?
と思われるような強豪選手までいたのですが、
イベントに来ている観客は、20代のカップルは私たちしかいないんではなかろうか
(といっても、私、今年で30歳だが。 笑)
というくらい、お年寄りの方達か、家族連ればかりでした。

今流行りのヒップホップから、お年寄りからの拍手が大きかった
サラ・ブライトマンのTime to say goodbyeなどの曲に合わせて
氷上を舞うプロの選手たちの演技を見れて、とても楽しかったです。
地元の人たちが団体で踊る種目もあって、
夫はその方たちのラインダンスもとても気に入ったようです。





で、そんな皆が皆、楽しいひとときを過ごして、
帰ろうとしているとき。
私たちや、その他大勢の人たちが、外の駐車場に車を止めていたんですけど、
その駐車場の入り口のあたりで、トランペットを吹いているおじさんがいました。

今の日本はどうだか知りませんが、
アメリカのこういうストリートミュージシャンは、ホームレスの人の場合もあり、
瓶や帽子などにお金を入れてもらおうと思う人が少なくありません。
(ま、お金を入れてもらおうとするのは、ホームレスの人だけではありませんが。)

で、このホームレスのおじさん。
トランペットで演奏する曲は「ちゃらちゃらちゃらちゃらちゃ〜♪」で始まる
「エリーゼのために」のみ。で、曲のあいまに、
「俺はお前らのために、素敵な音楽を提供してるんだぞ!
こういうアーティストに金を払う気もないのか?!失礼な奴らだな!」

と罵倒していました。

ホームレスになってしまった人は、本当に気の毒だとは思う。
ここ最近、本当に景気もよくないし、
なんらかの事情で失業してしまったり、住む家がなくなってしまったりして、
ホームレスにならざるをえなくなってしまった人も多いのだろう。
でも、悲しいことに、アメリカには恵んでもらったお金で
お酒やドラッグを買って、ドつぼにはまるようなホームレスも少なくないのだ。

ということで、アメリカに住むアジア系の女としては、
ホームレスは、
女、子供、お年寄りなど、社会的立場の弱い人たちを放っておいてほしい
というのが、正直な気持ちである。
お金がないのは可哀想だが、出来ることなら話しかけないでほしい。

おまけに前出したホームレスのおっさん。
せっかく楽しい思いをして帰路に着こうとしているお年寄りや家族連れに
「金をくれないのは、失礼だ!」と罵倒するのは
「どうかしてるぜっ!」と思うよ。

私たちの前を歩いていた家族連れは、その失礼なおっさんの前を通った後、
黙って自分たちの車の方に歩いて行きましたが、
私は思わず横にいた夫に「失礼だ!って言うこと自体、失礼だよね。」
と言ってしまったのでした。

あ〜、それにしても・・・・・

失礼なおっさんに聞かれなくてよかった!(笑)




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